2022年3月18日(金) |
ありがとう さようなら ~卒業式~ |
今年度の式場は図書室。5・6年教室からの廊下には祝電やお祝いメッセージが掲示され、青や黄、紫、オレンジ色のパンジーのプランターで“花道”がつくられ、式場は、花飾りや輪っか飾り、お祝いの言葉など、あたたかい雰囲気に包まれていました。入り口には、在校生から卒業生に贈られた二つ折りの色紙と、6年生の卒業記念作品がそれぞれ二つずつ並べられ、こちらも見る人の目を引き付けていました。
式が始まる前から、誰もが二人の旅立ちを祝う卒業式の大切さを感じており、そのための緊張感を互いに伝え合っているように感じました。
卒業証書を受け取る二人の姿に、改めて立派に成長したことを実感させられました。
式辞は、この一年間を「優しさと明るさ」と「自分もほかの人も大事にする考え」、「健康な心と体」を持って過ごした二人にとって、中学校生活は素晴らしいものになります、というものでした。見つめ返してくれる二人の目からは、未来にしっかりと希望を抱いていることが伝わってきました。
在校生のお別れの言葉には、優しさや親切、楽しかったことへの感謝と、リーダーとして頑張った姿や優れた行動に対する憧れが語られました。卒業生の2人に、自分の言葉に気持ちを込めてしっかりと届けていました。この日のために連日、練習を重ねてきたその声と表情から、見ている者にとっても胸にジーンとくるものがありました。
卒業生は、6年間の思い出と感謝、そして将来への夢を語りました。
「学校の中心となって活動した子ども会や縦割り班そうじ。協力して責任を果たすことの大切さを学びました。」「そして、毎日の授業。学習することの喜びと大切さを知りました。」「転びながら、泣きながら、失敗しながら歩いてきたこの6年間。」「いいことも悪いことも今の自分につながり、自分を成長させてくれました。」…。二人の姿や風景と重なって、どれも感動する言葉でした。新たな旅立ちを祝福する気持ちと同時に、別れをもう少し先に延ばしたいような寂しさもこみ上げてきました。
二人の卒業生には、是非とも健やかな中学校生活を送ってほしいと思います。そして、在校生には、二人の優しさと明るさをしっかりと受け継いでいってほしいと願っています。
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2022年3月10日(木) |
これはなにかな? ○かな?☓かな? ~6年生を送る会~ |
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2022年3月7日(月) |
楽しい思い出 ~5・6年生の卒業遠足~ |
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2022年2月18日(金) |
学習発表も ~1限目子ども会集会~ |
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2022年2月17日(木) |
雪だるま作りだ!雪合戦だ! |
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2022年2月16日(水) |
おにをねらえ! ~子ども会主催「おにさまドッジビー」~ |
昼休み、子ども会主催の「おにさまドッジビー」が行われました。午前中に、役員の5・6年生4人が先生と一緒にコートの用意をしました。
日差しは暖かいのですが、朝から風が強く吹いてビュービューと鳴っていましたが、子どもたちの中には半袖シャツや半ズボンの子もいました。みんなで行うドッジビーに夢中で寒さを感じていないようでした。
いつもと違って、今日のドッジビーは「おにさまドッジビー」の名前の通り、それぞれのチームのおにさまに当てられるかが勝負のポイントです。おにさまさえ当てられなければ負けることはありません。自分が盾になってでもおにさまを守ろう!という子もいたと思います。フリスビーは2個使われたため、あっちに気を取られていたらこっちから飛んでくるというので、キョロキョロしていないといけません。子どもたちの歓声や掛け声が途切れず、白熱した攻防が展開されました。
6年生が卒業する日まで残り1か月となりました。一緒に遊んであげる、一緒に遊んでもらう楽しい思い出が一つでも多く子どもたちの心に残ってほしいと思います。
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2022年2月2日(水) |
きれいな花を咲かせてね ~花の苗の植付け~ |
熊野市の「小学校花いっぱい運動」に本校も参加を希望し、先日、パンジーの苗(3種類)を100株と、プランターの容器や花用の土、軽石を届けていただきました。
昨日、3~6年生で20箱ほど、軽石を強いて土を入れてプランターの用意をしました。
今日は1限目に全校が縦割り班活動で、5・6年生の班長を中心に苗の植付けをしました。
班長が道具を使って5カ所に穴をあけ、苗のポットを置いていきます。プランターごとにパンジーの色を揃えています。準備ができたら、班長や年上の子がアドバイスをして、みんなで作業を進めました。1年生の子どもたちも、穴に苗を入れたあと、ホワッとやさしく土を押さえて植付けました。
子どもたちは、卒業式と入学式の式場を美しく飾ることを目標に、明日から水やりの世話をしていきます。また、当面は、鹿に食い荒らされないように朝は建物から外に出し、夕方は中に入れるようにします。
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2022年2月1日(火) |
おはし・栄養三色・こんだて ~3学級で食育の授業~ |
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2022年1月26日(水) |
「この三角形の辺は…」「面積を求めるには…」 ~3・4年生の研究授業~ |
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2021年12月23日(木) |
2学期もよく頑張ったね。あしたから冬休み! |
今日は終業式で、2学期の最終日。子どもたちにとっては、明日、冬休みの初日がクリスマス・イブということで、いっそう陽気な顔に見えました。
2学期は運動会の練習に始まって、秋の遠足や焼きいも集会&歌とダンスの発表&親子ドッチビー、起震車の体験(防災学習)、交通安全教室等のいろいろな行事がありました。5・6年生にとっては、5月から延期されて待ちに待っていた修学旅行もありました。
子どもたちは、どの行事においても自分たちのやるべきことをやり、互いに協力し合って、はつらつと活動してきました。普段の生活においても、学習に励み、大いに遊んで、仲間と共にさまざまな力を身につけ伸ばし、心も身体も健やかに成長してきました。
子どもたちは、集団下校で校庭に集まり、養護の先生から「2学期、みんなが明るく元気に過ごしてこられて本当によかったです。冬休み中も健康に過ごして、3学期のスタートの11日にも元気な顔を見せてください。楽しみにしています。」と、明るい言葉で送り出されました。
現状は落ち着いているものの、まだまだコロナ禍の中にあって、さらに変異株の流行も心配されていますが、冬休みが安全であって、3学期も16人の子どもたちが健やかに成長してくれることを願うばかりです。
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2021年12月20日(月) |
せっせと準備!準備! ~3・4年生のクリスマス会に向けて~ |
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2021年12月13日(月) |
たべものと なかよくなろう ~1・2年生の食育の授業~ |
今日は、有馬小学校の栄養教諭、西久保先生に来ていただいて、各学級で食育の授業が行われました。
1・2年生の授業のテーマは、「たべものと なかよくなろう」。
西久保先生から「苦手な食べ物はありますか?」と聞かれて出てきたのが、なすやきのこ、納豆などでした。しかし、食べられないということではないようで、重ねて「じゃあ、どんな風に食べているの?」と聞かれると、「ほかのものと一緒に食べる」や「小さくして食べる」などの他に「お茶と一緒に飲み込む」と答えていました。
続いて、紙芝居を見せてもらいました。題名は「まほうのたべかた」。野菜嫌いの1年生の男の子が、道で拾った本「まほうのたべかた」の通りにやってみて、2年生になってからの給食では、野菜のおかわりをするようになっているというお話でした。
「まほうのたべかた」の食べ方というのは、心の中でおまじないをかけるという食べ方です。おまじないの言葉を作って、苦手なものを食べる時にそれを心で唱えるのです。
そこで、子どもたちが作ったおまじないの言葉が、「なす、きのこ、へいき、へいき、たべろ、たべろ」や「なす、おいしい、かたぶら」などです。「かたぶら」は男の子が作ったおまじないにあった言葉です。
西久保先生からは、「おまじないをかけていると、いつかきっと好きになるときがくるからね。むりをすることはないんだよ。時間がかかっていいんだよ。急に好きになるなんて無理なことだものね。1年あとか2年あとか、もっともっとあとになってもいいの。必ず好きになるときがくるからね。」と聞かせてもらいました。
子どもたちは、「いまは、○○○○がにがて。でも、いつか好きになるときがくるんだ。」というように、安心して今の自分を肯定し、これからの自分の変化や成長を楽しみにしてくれることと思います。
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2021年11月30日(火)・12月1日(水) |
楽しい旅行でした ~5・6年生の3校連合修学旅行~ |
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2021年11月20日(土) |
発表して 対戦して 味わって ~歌とダンス&親子ドッチビー&焼きいも集会~ |
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2021年11月1日(月) |
加太小学校の修学旅行の一コマに参加 ~5・6年生の交流~ |
亀山市立加太小学校の6年生8人のみなさんが、修学旅行の行程の途中で五郷小学校に立ち寄ってくれました。
今回の交流のきっかけは、先月の19日に松阪市であった、三重県へき地複式教育振興大会でした。会場で、加太小学校の6年生の皆さんが修学旅行で熊野を訪れ、五郷町湯の谷の「刀鍛冶工房」を見学する予定があると聞き、その後交流の話がトントンと進みました。子どもたちも興味を持ち、27日(水)にはオンラインで交流しました。その日は、クイズを出し合ったり、学校や地域の様子を聞かせてもらったりして、楽しく和やかな雰囲気で交流しました。
今日は、「刀鍛冶工房」を後にして昼食場所の有馬に行く途中のわずかな時間でしたが、ふれあう時間が持てました。対面の場所は運動場の正門のそば。バスを降りてもらってすぐ近くの場所です。加太小の皆さんからは、お土産として加太小学校で育てて収穫したという餅米の「加太米」をいただきました。お米の一粒一粒がキラキラしていて、子どもたちが一生懸命に育てたことが伝わってきました。大変貴重なものを有難くいただきました。
少しでもいいから遊びましょうということで、まずは「かわり鬼」を。続いて「増え鬼」をして遊びました。晴天の下、少し汗ばむくらいの陽気の中、子どもたちはすぐに打ち解けた様子で賑やかに走り回っていました。
本当に、あっという間の交流でしたが、離れた地域の学校のお友だちとつながりを持てたということで、とてもいい機会であったなあと思います。
加太小の皆さんは、有馬で昼食をとった後、熊野を離れて鳥羽に向かうということでした。安全で楽しい旅行を続けられることをお祈りしながらお別れしました。
加太小学校の6年生の皆さん、どうも有難うございました。
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2021年10月29日(金) |
みかん狩り・運動公園遊び・ソフトボール観戦 ~秋の遠足~ |
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2021年10月21日(木) |
「あっ!あったあ!」「お~おきい!」 ~サツマイモの収穫~ |
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2021年10月19日(火) |
ダンゴムシになって… ~起震車の大地震体験~ |
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2021年10月18日(月) |
みんなで いっしょに ~後期子ども会役員あいさつ~ |
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2021年10月14日(木) |
「ありがとうございました。また来てください。」 ~木村先生とお別れ~ |
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2021年10月7日(木) |
ふうむ そううだったのかあ ~3年生と4年生の社会見学~ |
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2021年10月2日(土) |
走って 踊って ~五郷地区合同運動会~ |
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2021年9月24日(金) |
新米“ホタルの光”をいただきました |
9月2日に予定していた5・6年生の稲刈り体験は新型コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言下ということで残念ながら中止にしましたが、今日は「ふる郷創生実行委員会」の方々が学校にみえて、本校児童と職員の全員に米作り学習の田で収穫された新米3㎏ずつを届けてくれました。
集いの場で、「ふる郷創生実行委員会」世話人の大橋さんからは、この新米は低農薬有機米コシヒカリで、“ホタルの光”(五郷にはホタルの生息地があり、ホタルのようにみんなに輝いてほしいという願いから)という名前を付けていることや、今年の収穫量(穫れた玄米の重さ)は4.5俵(270㎏)で、目標値の90%の達成率であったことを聞かせていただきました。
もみ、もみがら、玄米、ぬか、精米を見せながら、もみから玄米になるともみ殻の分の約20%軽くなり、玄米から精米になるとぬかの分の約10%軽くなるという説明もありました。つまり、収穫したときのもみが100㎏であったとすると、ご飯を炊く前の精米になると70㎏ですという説明でした。
6年生の子が「もみがらは何か役に立つのですか。」と質問しました。これを受けて大橋さんは「いい質問ですね。もみがらの一番の使いみちは『くん炭』です。くん炭はもみがらの形のまま黒い炭になったもので農作物のよい肥料になります。くん炭はもみがらの山に煙突を付けて焼く方法で作れます。」と答えてくれました。さらに、「もみを取ったあとの稲わらは注連縄の材料や肥料に、ぬかはぬか漬けに使うというように、稲には無駄なものが何もないのです。」と付け加えてくれました。
大橋さんの言葉「多くの人の思いと働きがあってお米が出来上がっているのだということを知っておいてくださいね」を聞いた子どもたちは、早速今晩炊いてもらったご飯をいつもとは違った気分で味わうのではないでしょうか。
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2021年9月16日(木) |
押し葉で描きました ~3・4年生の「三ツ口山環境学習」~ |
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2021年9月10日(金) |
しっかり聞いて ~大きな地震を想定した避難訓練~ |
今回の避難訓練は、子どもたちには予告をしない、そして、初めて非常階段を通って運動場に出るものでした(非常階段の手すりの塗装が老朽化してめくれ上がり、腐食した個所もあったのを、夏休み中に改修していただきました)。
2限終了後の休み時間。子どもたちは「避難訓練を行います。今、大きな地震がありました。大きく揺れています。」の放送を聞いて机の下にもぐったようです。ここまではいつも通りの行動ですのでよく身についています。
約1分後の避難行動を開始する放送が「揺れがおさまりましたが、階段にひび割れを確認しました。2階にいる人は、図書室からの非常階段を使って運動場へ避難しましょう。1階にいる人は…(略)」というものでした。運動場から見守っていますと、2階にいた子どもたちは慌てず整然と階段を降りてきました。
運動場の避難場所に集合したところで人数を確認した後に尋ねてみると、子どもたちは「放送で、非常階段を通るように言ってたから」と答えていました。指示の言葉をきちんと聞き取れていたようです。今回の訓練では、子どもたちが聞くことの大切さを実感できたのではないかと思っています。
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2021年9月1日(水) |
2学期がスタートしました! |
16人の子どもたちが元気な様子で勢揃いしました。大なり小なり「まだまだ夏休みが続けばいいのになあ」という気持ちを持っている子は多いのかもしれませんが、友だちや先生との久しぶりの顔合わせに笑顔が見られ、はずんだ会話が聞かれました。
3限目には全校のみんなが旧五郷中学校の体育館に移動して五郷地区合同運動会に向けてダンスの練習をしました。講師はダンスチーム「M’s」の田畑麻子さんです。
麻子先生の快活で分かりやすい説明と指示に、子どもたちの動きと集中力はとても夏休み明けの初日とは思えないものでした。リズムに乗ってテンポよく…、麻子先生に誉めてもらって嬉しそうな子どもたちでした。
新型コロナウイルス感染拡大防止の「緊急事態宣言」の中で2学期がスタートしました。子どもたちには、感染防止に一層の注意を払うと同時に、残暑による熱中症にも気を付けながら健やかに学校生活を送ってほしいと思っています。
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2021年7月20日(火) |
1学期を健やかに終えて… ~明日から夏休み~ |
終業式では、夏休みに向けて「夏休みだからやれること」「夏休みだからやりたいこと」をやって、いい夏休みにしましょうという話をしました。さらに、なによりも交通事故や水の事故にあわないようにしましょうという生徒指導がありました。前者については、「交通ルールを守るのはもちろんだけれども、守っていても事故に巻き込まれることが実際にあります。走っている車や周りの情況にも目を向けるようにしましょう。」。後者については、「海や川へはお家の人や大人の人と一緒に行きます。でも、車に用事があるとかトイレに行くなど、大人の目が届かなくなる時には、泳ぐのをやめて陸に上がりましょう。」という話がありました。
終業式の後は大掃除。その後は学級の活動。子どもたちが気になるのは、やはり通信簿のことだろうと思います。「けっこう頑張ったから…」とか「テストの点もよかったし…」などと期待をしていたのではないかと思いますし、その反対の思いの子もいたかもしれません。
集団下校で、みんなが校庭に集まったときには、どの子も明るい表情でした。にぎやかな声が飛び交っていました。きっと通信簿の中身についても納得していたのでしょう。そして、気分はすでに夏休みになっているのかもしれません。
明日からの42日間を、とにかく安全で健やかに過ごし、いい夏休みにしてて欲しいものです。そして、2学期の始業式の日には、みんなの元気な顔がそろうことを願っています。
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2021年7月16日(金) |
日なたに出して 水をやって シカ対策も ~1・2年生のアサガオのお世話~ |
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2021年7月13日(火) |
学年・学級・委員会の発表・お知らせ ~1学期最後の子ども会主催の集会~ |
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2021年7月12日(月) |
自分の身体と命をまもる ~交通安全教室~ |
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2021年7月8日(木) |
五郷第一浄水場では地下水を水道水に ~4年生社会科の見学~ |
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2021年7月7日(水) |
「がんばれ!山梨県」「がんばれ!岐阜県」 ~三重とこわか国体・三重とこわか大会応援のぼり旗~ |
今日、玄関に顔をそろえたのが、4年生と5・6年生が作成した「三重とこわか国体・三重とこわか大会応援のぼり旗」です。
4年生が取り組んだのは山梨県選手団を応援するのぼり旗。インターネットで検索して、山梨県といえば、日本一の山♪「富士山」。あの富士山は山梨県の山なのだと知ったわけです。ほかにも何があるかなと探してみたところ、ブドウや桃に出会い、これらを題材にすることにしました。
まずは、富士山をドーンと描いて、次に、富士山にお似合いのお日様を。そして、2種類のブドウと桃を加えましょうという構図になったようです。
一方、5・6年生のほうは、お隣の岐阜県です。こちらもインターネットの検索から、題材を「長良川の鵜飼い」と「白川郷の合掌造り」に決定。
三重県をも流域とする長良川が大胆なタッチで背景を占め、潜る鵜とアユをゲットした鵜がかわいく描かれています。合掌造りには雪を積もらせています。「まんが日本昔話」のテーマソングが聞こえてきそうな、やわらかいタッチで仕上げています。
9月の下旬には、全校児童で熊野市で開催される「成年女子ソフトボール」の試合を観戦する予定になっています。今回の応援のぼり旗の作成が、子どもたちにとって、遠方から熊野市を訪れてくれることに喜びを感じたり、他県の選手団も応援したいという気持ちを育んだり、…。そういうことにつながることも期待したいと思います。
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2021年7月6日(火) |
「どの葉がいいかな」 ~「三ツ口山環境学習」で葉の採集・押し葉活動~ |
昨年度はコロナ禍で中止した「三ツ口山環境学習」でしたが、今年度は、3・4年生の総合的な学習の時間の活動として本日の2・3限目に実施することができました。
いろいろな樹木の葉を採集して、これを「押し葉」にします。さらに、出来上がった押し葉を使って工作しようという計画です。子どもたちが広葉樹林で楽しむことで、山の環境に関心を持ち、大切にしたいという気持ちが育まれることが学習のねらいです。
はじめに、長年にわたりお世話をいただき、三ツ口山を所有して広葉樹林を育てている辻本力太郎さんからお話を聞かせていただきました。子どもたちはどの草木にも名前がついていることを当たり前のことだと思っているだろうが、植物の命名や分類に多大な功績を残した人物を知ることも必要だと、「植物学の父」といわれる牧野富太郎氏について話をしてくれました。
お話の後はいよいよ採集活動。子どもたちは、はさみをお借りして、辻本さんの「新種を見つけたら、自分の名前がつくからしっかり探しておいで。」の言葉でレッツゴー。
トチ、カエデ、サクラ、ヨモギ、フキ、シダ…。木の葉も草も、手当たり次第に切りとっては袋に入れていました。葉の大きさや形、色、硬さ…を、目で、手で感じとり、いろいろなことを考えながら楽しそうに動き回っていました。
採集の後には、辻本さんのご厚意で、三ツ口山にたくさん生息している「アマチャ」を使った甘茶をいただきました。子どもたちは、砂糖とはちがった自然の甘さを味わいました.
帰校して、さっそく葉を広げて陽に当てて、ついている虫を追い出しました。
午後の授業で、押し葉作業にとりかかりました。新聞紙に葉を一枚一枚ていねいに広げて次々に重ね合わせ、最後にしっかりと重しでおさえました。今日の活動はこれで終了です。
「昔の子は、山も遊び場にして駆け回ってたけどなあ…。」と聞くことがあります。私にも、友だちと山に入って「秘密基地」を作った思い出があります。山で楽しんだ経験があって、はじめて広葉樹林のよさや自然環境の大切さを感じることができます。今回の活動がベースになって環境学習が進めれればと思います。
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2021年7月2日(金) |
「みんな、コロナに負けませんように」 ~七夕の笹飾り 短冊にお願いを~ |
来週7日の「七夕さま」を前に、玄関で横倒しにした竹笹に短冊を結わえ付けました。
「はやく かんじが おぼえられますように。」や「かけざんが ぜんぶ言えますように。」のような学習系。「足が周東くらい速くなれますように」や「とびばこがうまくなりますように」のようなスポーツ系。ほのぼの系では、「じてんしゃで
ゆうこせんせいのいえに いけますように。」や「ひとりで ねれるようになれますように。そしたら、2だんベッドがほしいです。」、「この世界から、おばけがきえますように。」など。大人になったら系は「大金持ちになれますように。」。「みんな
コロナに負けませんように。」や「ころながおわって ばぁばとじぃじのいえで あそべますように。」、「はやく かがわに いけますように。」などのようなコロナ禍での願いもいくつかありました。
どの短冊を読んでも、その子の普段の様子が思い浮かんできます。文字からも気持ちが伝わってきます。お願いごとに「らしいなあ」とか、「ちょっと意外かなあ」などと思いながら、自然と笑みがこぼれたり、優しい気分や応援したい気分になったりします。
「わたし、七夕が好きなんです。」と話された先生がいます。きっと、この「短冊のお願いごと」に出会えることが好きな理由の一つなのだろうなあと思いました。自分の楽しみだけでなく、みんなのためのお願いもされていて、「短冊のお願いごと」っていいものですね。
来週、飾り付けが完成したら、立ち上げようと思います。
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2021年6月19日(土) |
力を出し切って! ~スポーツテスト屋内体育館編~ |
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2021年6月11日(金) |
なぞときゲーム ~3・4年生の「会社活動」~ |
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2021年6月10日(木) |
草はないけど、ガスぬきを! ~5・6年生の米作り「草取り」体験学習~ |
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2021年6月8日(火) |
マイシーサーをつくろう! ~生涯学習センターの出前授業による文化体験活動~ |
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2021年5月27日(木) |
みんなで「星さがしゲーム」 ~3・4年の会社「星さがしカンパニー」主催~ |
3・4年生学級には現在4社が会社経営をしています。そのうちの一社「星さがしカンパニー」が昼休みに自分たちの教室に全校のみんなを招いてイベントを開催してくれました。そのイベントの名は会社名通りの「星さがしゲーム」。お客さんは、教室内に隠されている点数付の星を探します。そして、ゲットした星の合計点の一番多い人が優勝です。
社員からゲームをするにあたっての注意が与えられました。ロッカーや机の中には隠されていないから触ってはいけません。ほかの場所でも動かした物は元に戻しておきましょうというものです。
スタートと同時にお客さんたちはあちらこちらを探し回ります。読みが当たってゲットすると満足の笑み。読みが外れたら「じゃあこっちだろう」と次のめあての所へ。大きい子も小さい子も条件は同じで、読みと勘だけの勝負でした。会社員も「お客さんの読みをはずせるか」とワクワク感があったようで終始笑顔でした。
外は雨でしたが、この会社の「星かくしべや」は明るく賑やかでした。
3・4年生学級で進行中の「会社活動」。起業目的が「みんな(クラスまたは全校)をハッピーにさせる」ことであれば、社長一人の会社でも他の会社の社員を兼ねてもOKだそうです。2週間の事業計画で、2週間後に終了して新規に起業するのも、継続して実績を伸ばすのも子どもたちの自由意思で決定。
今回「星さがしカンパニー」が「星さがしゲーム」をやり遂げたのですから、会社設立当初の目的は達成されたことだと思います。次はどんな会社に生まれ変わってどんな事業をするのか、はたまた別の会社が名乗りを上げてイベントをしてくれるのか。どんなハッピーが待っているのか楽しみです。
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2021年5月17日(月) |
やさしいことばを使おう! ~2021年度子ども会のめあて~ |
1限目に講堂で子ども会主催の集会があり、子ども会の役員から、今年度のめあてが発表されました。
○やさしいことばを使おう
○なかよく遊ぼう
○ろうかやかいだんはしずかに歩こう
○自分からげんきよくあいさつをしよう
続いて、具体的に心がけて欲しいこととして、ドッチビーについて、「ひとの持っているビーを奪い取るのではなくて、『ちょうだい』。そして、『いいよ』と言ってくれたら自分のビーにする」とか、「上手く投げられない子がいても、『どこへ投げとるんやあ』などと言わない」などの呼びかけがありました。ビーを譲ってもらうことについては、実際に役員の子がもらう子役とあげる子役になってやりとりを見せるお手本付きでした。
これまでにも、子ども会役員の目から見てみんなに気を付けてほしいことが、校庭の「バスケットゴールに上らない」とか「かいだんの手すりをすべらない」などのソフトタッチのポスターで呼び掛けられています。
子どもたち自身が気づいて、子どもたち自身ができることをして、子どもたち自身が安全・安心、そして豊かに過ごしていってほしいと思います。
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2021年5月7日(金) |
つめよ つめ つめ ♪ ~1・2年生の「茶つみ体験」~ |
今日は昼前から予報通りのあいにくの雨。それでも、お世話をいただいた「五郷お茶クラブ」の方が茶の木を切り取ってくれてたので、屋根の下で茶摘みを体験することができました。
利き手と反対の手で茶の木の持ち、葉の付いた先のほうを自分に向けるように教わりました。子どもたちにとって、艶のある黄緑色をした新しい葉を見分けるのは簡単のようでした。しかし、それらを一気に摘み取ることはできません。1~3枚ほどを摘み取っていくしかありません。ひたすら根気よく摘み取り続けなければなりません。
中には時として「わしづかみ」の摘み取りや5,6枚のついた枝の摘み取りなど大胆な作法も見られましたが、気持ちは分かります。ゴールが近い方がやる気になれるということで、葉が少なくなるように枝を分けて渡してもらっている子もいました。
体験のあとは、機械を使った「煎り」と「揉み」の見学です。「煎り」のほうは、炎にあぶられながら回転するドラムの中でたくさんの葉が煎られます。ドラムから出された葉からは湯気が立ち上りました。続く「揉み」では、容器の下の突起の付いた円盤が回転してシワシワクチャクチャにしていきます。揉み終わって変わり果てた葉に「あったかあい」と言いながら触れさせてもらいました。
乾燥させる機械は、いくつかの引き出しがついた箪笥のような形をしていました。この引き出しに揉み終わった葉を入れて乾かすということで、すでに出来上がって袋に詰めた「お茶っ葉」を見せていただきました。
子どもたちにとっては、やはり機械を使った工程が印象に残ったようです。また、茶摘みは時間のかかる作業だとも感じたと思います。それと、摘み立てのあのきれいな葉をなんでわざわざ黒く焦げたような姿にしてしまうのだろうか?という疑問も持ったかもしれません。
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2021年5月6日(木) |
おおきいいもをたくさんつけてね ~全校でサツマイモの苗の植え付け~ |
昼休みの後半の時間を使ってサツマイモの苗を植え付けました。昨年度は「安納芋」でしたが、今年度は「なると金時」です。
先日、4~6年生が園芸委員会の活動でマルチシートを敷いて(除草と畝作りは職員の手で行いました。)、下級生への伝授のため予行練習をしました。
縦割り班に分かれて、上級生の子らは下級生の子らに優しい口調で実際に横で植えて見せたりしながらしっかりと伝授していました。上手く植え付けられた下級生の喜びは、上級生の満足感につながったようです。
苗を立てるといもが大きく育ち、苗を寝かせるといもがたくさん育つそうです。昨年度は「焼きいも集会」をしました。今年度も収穫したいもを使ってみんなが楽しめるような活動を高学年が中心になって企画してくれると思います。あまり手間のかからないサツマイモの栽培ですが、当面は欠かすことなく水やりをすることが大事です。実のなる野菜と違って、土の中にできてくるいもを想像するしかありませんが、葉が茂ることを楽しみに世話を続けていってほしいと思います。
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2021年4月27日(火) |
苗が浮いてこないように… ~5・6年生の米作り「田植え」体験学習~ |
昨年度はコロナ感染防止の臨時休校で中止になった田植え体験活動でしたが、今年度は予定通りに地域の方々のお世話を戴いて実施することができました。
予め機械で植えられた苗の並びに合わせて「約3株ずつを一つ一つ丁寧に植えていきましょう。」と説明を受けて、いざ田の中へ。初めての子は泥土のヌルっとした感触に緊張したようでした。足が取られて進みにくいものですが、経験のある子のなかにはしっかりした足運びの子もいました。「苗が浮いてこないようにしっかりと!」と、声を掛け合いながら植えていました。
田から上がった子どもたちからは「もっとやりたいなあ。」の声も聞かれました。体験のあとは知識を学ぼうということで、水に関わることや肥料のことについて質問しました。
米作りに欠かせない重要なものの一つが水。昔は水を得ることでいざこざがあったが、大又川からの用水路が整備されてからはそのような心配も無くなったそうです。肥料については、下準備としてすでにまいてくれていることを知りました。
子どもたちは、次に自分たちにやれることは除草作業だと聞かせてもらって学習体験意欲を高めながら学校に戻ってきました。
これまでは、米作り体験学習に全校行事として取り組んできましたが、」今年度は5・6年生の社会科や総合的な学習の教材として取り組んでいきます。先日は、田植え前の田の状態を見学しました。今後、本日の田植えから稲刈りまでの期間、地域の方々が行っている田の仕事についても学びを積み上げていきたいと思っています。まずは、本日植え付けた苗がしっかり根付いた様子を確認しに行くことになると思います。
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2021年4月23日(金) |
みんなで楽しみました ~春の遠足・1年生を迎える会~ |
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2021年4月20日(火) |
ジェスチャーが大事! ~東紀州サテライト出前授業「英会話たいそう」~ |
“Ouch!(痛いっ!)”
三重大学東紀州サテライトの大野先生に来ていただいて3限目は3・4年生が、4限目は1・2年生が外国語活動の出前授業を受けました。
どちらのクラスでも、大野先生の明るく愉快な指導のもと「英会話たいそう」を楽しみながら学びました。スクリーンに映し出されるお兄さんのジェスチャーを真似ながら発音を練習しました。“Ouch!(痛いっ!)”の練習の場合だと、頭に落下物が当たったシーンで、“Ouch!”と頭に手をやります。大野先生から「ひざだったら?」「おなかは?」と聞かれると、子どもたちはひざやおなかに手を当てて “Ouch!”と言いながらしかめっ面になっていました。
はじめのうちは動きがぎこちなかった子も「英会話たいそう」がすすむにつれ、スピードを上げて繰り返されるにつれ笑顔でノリノリになっていました。出身国を伝えることから普段の会話に使えそうなものまで、いろんな会話を学びました。
座ったままでの英会話の練習よりも、ジェスチャーと同時のほうが英会話が楽しく身につくようでした。そもそもコミュニケーションの練習ですから、会話だけでなくジェスチャーによって相手によりよく伝えられる練習ということのようです。
1・2年生 3・4年生
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2021年4月13日(火) |
わたしたちがリーダーです ~子ども会の役員紹介・たてわり班の顔合わせ~ |
1限目に集会が行われ、子ども会役員の自己紹介がありました。
6年生の2人が会長と副会長に、5年生の2人が書記にそれぞれ就任しました。就任のあいさつでは、「私は、笑顔あふれる学校にしたいです。」や「笑顔あふれる学校にしたいです。」などと抱負が語られました。
続いて、たてわり班の顔合わせ。班長から順に中心に自己紹介。今日のところは、掃除担当区域の確認まで。子どもたちは新鮮な気持ちを持ちながら一緒に活動していくことに意欲を高めていました。
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2021年4月7日(水) |
「にゅうがく おめでとう」 ~令和3年度入学式~ |
4人のかわいい元気な1年生が入学しました。
担任の先生から名前を呼ばれると、どの子も元気な声で「はい」と返事をして立ちました。笑顔の子も、少し緊張気味な子も、しっかり前を見て目は輝いていました。
明日から毎日健やかに登校して、少しずついろいろな力を身につけていってほしいと思います。4人のみなさん、張り切っていきましょう!
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2021年4月6日(火) |
パワーアップしてスタート ~令和3年度1学期の始業式 |
始業式には、転入生の2人が加わって12人が勢ぞろいしました。明日の入学式で4人の1年生を迎えると全校児童が16人となります。昨年度の12人に比べて4人増ですが、割合で比較すると1.3倍です。かなりのパワーアップです。子どもたちの表情にも、新しい学年に臨む意気込みと新しい仲間を迎えた喜びが見て取れました。
子どもたちには、自分のいいところを伸ばし、よくないところは減らして、もっともっと好きな自分になってもらいたいと思います。そして、いいことは増やして、嫌なことはなくしていくことで、五郷小のさらにいい伝統を創っていってくれることを願います。
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