今日の5・6限目は防災学習で、県教委から講師の方をお招きして避難所運営ゲーム(HUG)を行いました。HUGとは、避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。
生徒・教師が4班に分かれ、避難してきた人たちをどう配置するか、意見を出しあい、話し合って決めていきました。特に、ペット連れの家族や病人がいる場合はどうすればいいのか、トイレがいっぱいになったらどうすればいいのか等に様々な意見が出ていました。
万が一、大きな災害が起こって学校が避難所になったとき、一人ひとりが自分に何ができるのかを考え、行動してほしいと考えていますが、その時に今日の学習が一助になってくれればと思います。
また、今日やったことを家庭でも話題にして、防災について家族で考えてほしいと思います。
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