人権講演会                        トップページに戻る

6月29日(金)にヒューリアみえ(反差別・人権研究所みえ)の松村元樹さんを講師に招いて人権講演会を開催しました。

松村さんは、「サッカーワールドカップでも、各国の選手が差別に反対するメッセージを発信している。」「サッカーがうまいとか、勉強がよくできるとかは、その人の特性の一つであり、人間としての対等な関係に一切関わりないというのが本来あるべき基本である。」「SNSでつながる人に、しんどいとかつらいとかを打ち明けることでちょっとは楽になるのならそれは否定されることではない。でも、最終的には身近な人、面と向かって言える人、なかまを作ってほしい」「3年生はあと少しで卒業。このままの自分でいいのか、今の友だちとの関係のままでいいのか、今のクラスや学年のままでいいのか、常に考えていってほしい。」等の話をしてくれました。

松村さんは、生徒に投げかけるように実体験に基づく話をしてくれたので、生徒たちは真剣なまなざしで聞いていました。