12月3日(木)午後より、みえ人権教育・啓発研究会の若山 公治さんをお迎えし、「わたし かがやく 木中生への応援メッセージ」とした題でお話を聞かせてい
ただきました。また、本講演のテーマである「人権」って何だろう? 「人と人のつながりの勉強」 「心のキャッチボールの心得」 「自分(なかま)のことを考えるとい
う内容で、とてもわかりやすく伝えていただきました。
三重県内では、11月11日から12月10日までの1ヶ月間を「差別をなくす強調月間」として啓発活動に取り組んでおり、12月10日は「人権デー」として定めてい
ます。
講演では、「安心」 「自信」 「自由」の3つのキーワードについて話され、みんな一人ひとりが生活の中で、当たり前のこととして、「自信」「安心」「自由」があります
か?「自信」・・偉そうに自慢するという意味ではない。「安心」・・みんなのお家や教室はホッとできる?ほんわかしてる?「自由」・・「掃除せんでもええ」それはわがま
ま勝手。自分の夢とか目標を(縛られず)追いかけることができる?と生徒に問いかけをしてくれました。「自信」「安心」「自由」これらをもてる権利が『人権』。自分が
自分でいられるために必要なこと。実は、人権って「誰かのためにやってあげてる」ではなく、「自分のこと」なんだと、もっと言えば「自分のことを考える/自分のことを
鍛える」ことでもある。しかし、決して、他の人をさしおいて、自分中心に考えていく「自己チュー」ということではない。自分の権利を大事にするということは、他の人(
周りの人)の人権も大事にしていくということだと、とても丁寧にそしてわかりやすく伝えていただきました。講演の最後には、「ハイキュー」扇南高校の秋宮・元キャプ
テンはこう言っていた。「”必死”も ”本気”も ”一生懸命” も恰好悪くない!」。また、「鬼滅の刃」竃門炭次郎はこう言っています。「人は心が原動力だから」。こう
いった時間を「自分のこと/なかまのこと」そして「社会のことを考える」時間として、「ものすごく自分自信のことを考えてみた」「自分を磨くことになった」「自分の悩みを
解決していく技をつかんだ」と楽しくワクワク感じる人がどんどん増えていくことを期待していますと応援メッセージを送っていただきました。講演会には、保護者、学校
運営協議会委員、小学校教職員の方々が参加して下さいました。ありがとうございました。