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教育目標policy
学校教育目標
「豊かな人間性と未来を切り拓く力を育む」
重点目標及び努力目標
１．基礎的・基本的な内容の定着と主体的・対話的で深い学びの充実
(1)．指導方法の工夫・改善を行い、よくわかる授業の創造に取り組む。
① 授業公開・授業研究を実施する。
② アンケートを実施し、生徒の学習実態を把握する。
③ 自主的な学習を支援するための方法（家庭学習の手引きや学習相談等）に ついて研究し、自ら学ぶ力を育成する。
④ 一人一台端末を活用するなどして、一人ひとりに合った学習を支援し、家庭で の学習を定着させる。
⑤ 「朝の読書」「まなびタイム」の時間を充実させる。
⑥ 全ての教科でＩＣＴ教育を推進する。
⑦ 学習に対するモチベーション向上と協働的な学びを補完するため、遠隔 合同授業に取り組むなどして学校間交流を推進する。
(2)．課題を見つける力・考える力・判断する力・行動する力を養う。
① さまざまな活動において、目標を念頭においた指導を行う。
② 多様で豊かな体験活動（地域学習、職場体験学習、福祉体験学習、文化体 験学習、高齢者とのふれあい体験等）を実施する。
③ 地域学習では地域の課題を見つけるとともに地域貢献活動を取り入れる。
④ 体験活動後、自分をふり返り、自分の思いや考えをまとめさせる中で、自分 の思いや考えを相手に伝える力を育成する。
２．生徒理解をもとに、個性をいかした指導の実践
(1)．お互いを一人の人間として尊重しあえる、人権感覚あふれる生徒を育成 する。
① アンケートを実施し、生徒の生活実態の把握に努める。
② 相談活動等を充実させるとともに、さまざまな機会をとらえて生徒理解に努め る。
③ 生徒についての情報交換を密にし、全職員で生徒を見ていく体制づくりを進 める
④ 特別支援教育の視点を持ち、生徒に対する支援活動に取り組む。
⑤ 自己肯定感を高め、自他の人権を尊重する立場に立って行動できる実践力 を育成する。
⑥ 高齢者とのふれあい活動、中学校区人権フォーラム等を実施する。
(2)．自らの生き方を考え、将来の目標をもって進路選択ができるよう、系統 的な進路指導を進める。
① 自らの適性や関心を知り、自らの進路について考え、その進路目標の実現に 向けて努力することのできる生徒を育成する。
② 支援の必要な生徒について、関係機関との連携を図りながら研修会を実施し、理解を深める。
③ 福祉体験学習・職場体験学習・高校説明会等を実施する。
(3)．基本的生活習慣や社会生活上のルールを身につけ、実践できる生徒を育 成する。
① 早寝・早起き・朝ごはんを励行させる。
② 遅刻や忘れ物をしないように指導を徹底する。
③ 自分からあいさつのできる生徒を育成する。
３．生徒が安全かつ健康に生活できる学校の実現
(1)．基礎体力や運動能力の向上を図るとともに、健康教育を推進する。
① 全員に体力・運動能力テストを実施し、その結果を指導にいかす。
② 部活動加入を推奨し、年間を通して活動する。
③ 薬物乱用防止教室、食育を実施する。
(2)．安全対策の充実に努めるとともに、さまざまな危機に対して自ら適切に 行動でできる力を養う。
① 校内安全点検（学期に１回）の実施や地域安全マップの作成により、安全な 環境づくりに努める。
② 危機を回避し、自らの安全は自ら守るという意識を醸成する。
③ 避難訓練、救急救命講習会等を実施する。
４．開かれた学校づくり
(1)．学校のかかえる教育諸課題について、教職員が協働してその解決に向け た教育活動を進める。
① 教育活動のさまざまな場面で、そのねらい、目標、道筋を明らかにし、教職員 が共通認識をもって取組を進める。
② 外部研修会の内容等について還流する。
③ 学校自己評価を実施し、改善活動にいかす。
(2)．小学校及び保護者や地域と連携し、開かれた学校づくりを進める。
① 行事や教育活動において小学校との連携を深める。
② 保護者や地域に対して学校の行っている教育活動を広報し、その理解に努 める。
③ 生徒アンケートや保護者アンケートを実施し、教育要望や意見を把握する。
⑤ 地域との連携を進め、地域から学び、地域貢献の視点をもって学習を進める 。
⑥ 家庭訪問、保護者懇談会等を実施し、相互理解に努める。
⑦ 学校運営協議会（コミュニティスクール）を活用し、学校運営への参画を進め る。
⑧ 地域文化の中心を担うため、地域で行われる様々なイベントに対し、積極的に 学校開放を行う。
◆入鹿小・中学校運営協議会
【方針】
学校運営への参画等を進めるところにより、学校と保護者及び地域住民との双方向の信頼関係を深め、地域・家庭及び学校がその教育力を相互に高め、共に子どもたちの豊かな学びと育ちの創造を目指す。
【取組】次の必要な事業を行う。
（１）入鹿小・中の経営に対しての理解・意見・助言
（２）学校と地域をつなぐターミナル的な役割
（３）その他、入鹿小・中学校の教育の充実と振興
【令和７年度計画】
・学習参観会・発表会等、各種学校行事への参加
・郷土学習におけるゲストティーチャー等の協力
・紀和町ふれあい運動会（９月予定）
・入鹿小・中の合同防災訓練（10月予定）
・入鹿中学校文化祭（１１月予定）
・地域行事への児童・生徒の参加
５．働きやすい環境づくり
(1)．総勤務時間の縮減に向けた取組を進める。
① 定時退校日を週1日設定（毎週水曜日を原則とする）し、設定した日の定時に 退校できる職員の割合を７０％以上とする。
② 部活動休養日を週２日設定（毎週水曜日及び週休日のうちのいずれか１日を 原則 とする）し、予定どおり休養日とした日の割合を１００％とする。
③ 放課後に開催され、６０分以内に終了する会議の割合を６０％とする。
④ １人当たりの月平均時間外労働を２０時間以下とする。
⑤ １人当たりの年間平均休暇取得日数を２０日以上とする。
⑥ １人当たりの時間外労働を1ヶ月４５時間以上０人、年間３６０時間以上０人とす る。
(2)．明るくオープンな職場風土を醸成する。
① コミュニケーションを密にし、同僚性を築く。
② 日常的にホウ・レン・ソウ（報告・連絡・相談）を行いやすい雰囲気をつくる。
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