新鹿の津波被害について
まずは、「新鹿の津波被害について」知ろうと言うことになりました。
当日、地域の方々、そして小中学生、教師も含めて約200人が集いました。
新鹿では過去4回ほど大きな地震津波の被害を受けています。その津波の被害状況調べてみんなに伝えようとした人たちがいます。山田さんを初めとする3人の方です。津波調査会では新鹿の津波被害について調べ上げて冊子にまとめました。
以前、新鹿小学校・中学校それぞれがこの方々を招いて防災教育を行っています。そこで、前任の松尾教頭が津波調査会の人たちの冊子を元にまとめてくれました。
「防災を考える会」では4月に着任した奥村教頭から説明を地域の人たちに行いました。プレゼンをしている時の地域の人や子どもたちの様子を見ていると真剣に聞いている様子が見られました。
話ばかりでは子どもたちが飽きてくると考え、津波調査会資料の中に昭和19年の東南海地震、当時小学生だった山田さんの体験談を6枚の絵にしたものがありました。それを紙芝居にして、披露しました。ナレーションを6人の先生方が務めました。