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学校の様子 令和6(2024)年度


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3学期

2025年3月12日(水)
筑波大学付属桐ヶ丘特別支援学校 遠隔合同授業

 筑波大学付属桐が丘特別支援学校中学部1年生(全員が車いすを利用し学校生活を送る生徒です)と本校1年生の遠隔合同授業が行われました。今回は道徳科での合同授業になります。今回の授業のテーマは「公平・不公平」でした。「コンサート会場で順番待ちの長い列ができているとき、車いすの人が列に並ばずに会場には入れるのは公平か?」などの身近にある場面について意見を発表し合いました。意見をまとめる授業ではなく、自分の意見を発表し、人の意見を聞き、話し合いを通して自分の考えを深める授業です。普段できないこれらの活動が本校生徒には必要であると考えています。これらの経験の積み重ねが多様な他者と協働する力を育むことになるのです。


2025年3月7日(金)
第77回卒業証書授与式

 77回卒業証書授与式を挙行しました。式辞では現代社会に羽ばたいてゆく卒業生の皆さんに、「我々教職員が願うことはただ一つ、どうか幸せになってほしい」このことを話しました。それは在校生のみんなに対しても同じです。幸せになるための4つの因子「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」いつもこれらの言葉を心の中にもち続け、成長してほしいと願っています。


2025年3月3日(月)
3年生奉仕作業

 卒業を前に、3年生と今町先生・楠先生が、校舎のペンキが剥がれた部分を補修してくれました。「いつまでも日本一美しい木造校舎でいてね」というみんなの思いが感じられました




2025年3月2日(日)
紀和町青少年育成町民会議「ボッチャ体験」

 「すべての垣根を越えて、どなたでもできるスポーツ」と題して、紀和町青少年育成町民会議主催のボッチャ体験がBGで行われました。中学生は北山中学校との交流会で経験した競技です。「すべての人があらゆる垣根を越えて幸福な社会と未来を協働して作り上げる共生社会、インクルーシブな社会」その象徴ともいえるスポーツです。


2025年2月28日(金)
三送会

 卒業を間近にひかえ、三年生を送る会が行われました。生徒会が企画運営し先生たちも一緒になって、楽しい時間を過ごしました。小規模校では学年を越えた交流があります。いわゆる縦のつながりは、子どもたちに思いやりの心を育てていると感じます。


2025年2月20日(木)
体育ソフトボール

整備された運動場で体育の授業が行われています。今年度有志の方に整備していただいたことに改めて感謝しています。冬の体育は持久走やソフトボール等です。寒空の下、子どもたちは元気に運動しています。ソフトボールは中学体育ではベースボール型球技の一つとして必修科目になります。やったことのない子どもたちも、一生懸命ボールを追いかけバットを振りました。チャレンジすることで成長する中学生にとって「やったことのないな、できるかわからないな、それでもやってみよう」この気持ちを持つことがとっても大切だと思います。


2025年2月18日(火)
令和7年度入学説明会

 令和7年度入学説明会が行われました。はじめに体育館で小学生も交えて全校体育を行いました。中学生が小学生を気遣いながら授業を受けている様子が印象的でした。小さな学校では単学年の体育ができないというデメリットが確かにあると思います。一方で複数学年だからこそみられるこのようなシーンは、子どもたちに学んでほしいスポーツの大切な一面であるとも感じます。

 その後の説明会では、本校の教育方針をはじめ、中学校の教育課程や部活動、生活のきまり等の説明を行いました。「一人ひとりを大切にする教育・人と人をつなぐ教育をコンセプトに、魅力的な学校作りを推進したい」と話しました。魅力的な学校が実現できれば、子どもたちの可能性を最大限に伸ばすことができると考えています。

2025年2月13日(木)
薬物乱用防止教室

 保健体育科の授業の一環として、紀宝警察署生活安全刑事課警部補 冨田さんをお迎えし、全校で薬物乱用防止教室が行われました。近年、中学生も薬物乱用により逮捕される事件が起きています。正しい知識と勇気をもって対応することが必要です。今日の内容をいつまでも、しっかり覚えておいてほしいと思いました。


2025年2月7日(金)
租税教室(3年生)

 3年生社会科公民の授業で、税理士の和田さんをお招きし租税教室が行われました。みんなの生活を守るために、税が使われていることを学びました。


2025年2月6日(木)
北山中学校交流学習会

 遠隔合同授業で交流している北山中学校に交流学習に行ってきました。英語科の合同授業を受けたり、ボッチャという障がいのある人のために考案されたスポーツをしたりしました。お互いに打ち解けている様子や、コミュニケーションをとって笑い合う様子を見ていると、素敵な交流学習会が実践できていると感じました。本校の教育課題である協働的な学び充実させ、子どもたちの学びに対するモチベーションを向上させるためには、このような交流体験学習を充実させなければならないと感じます。両校の繋がりを伝統にし、人と人をつなぐ教育の一環として交流を続けていきたいと考えています。


2025年2月5日(水)
小中合同防災訓練

 小中が連携し合同防災学習を行いました。熊野市消防紀和分署の方をお招きし、避難訓練とともに煙ハウス体験や消火訓練などを行いました。防災や減災の知識は、子どもたちの一生の財産になると考えています。備えあれば憂いなし。


2025年2月4日(火)
食育の授業

 木本中栄養教諭西垣さんをお迎えし、食育の授業が行われました。食育基本法という法律があります。子どもたちの健全な心と身体を培うこと等が目標です。生涯にわたって生き生きと暮らすために「食」はとっても大切ですよね。授業の内容について、ご家庭でも話してもらえたらと思います。



2025年1月31日(金)
新日本フィルハーモニー交響楽団木簡五重奏 アートプロジェクト


新日本フィルハーモニー交響楽団5人が来校し、素敵な演奏を聞かせてくださいました。演奏の合間には楽器の説明もしていただきました。目の前で演奏が聴ける貴重な体験に、リモートで参加していた俊君も興味津々のようでした。


2025年1月24日(金)
熊野市学力向上推進事業研究発表会
 本年度、本校では子どもたちの学力向上を目指し、個別最適な学びと協働的な学びを授業の中にバランスよく取り入れ、ICTを活用したわかりやすい授業作り、魅力的な授業作りをはじめ、様々な教育活動に取り組んできました。発表会には熊野市教育長をはじめ、市内各小中学校から大勢の方にご参加いただきました。子どもたちにどのような授業や教育を実践すれば学力向上につながるのか、本校の取組などを参考に研究を深める機会となりました。


2025年1月20日(月)
昼休みのひとコマと運動場
 昼休みには、リラックスしてコミュニケーションをとる姿が見られます。この日は玄関前で3人の生徒がボールを蹴って遊んでいました。寒い冬は体を動かす遊びがいいと思います。

運動場が夏の倍近い広さに拡充しています。下川先生が中心になって整備してくださいました。この運動場で生徒は持久走に取り組んでいます。
 中学校の頃、昼食後は運動場に出て、友だちと毎日サッカーをしていたことを思い出しました。冬には雪が積もるのでボールが転がらなくて・・・。今の中学生はそんな遊びをすることが少なくなったように感じます。体を動かすことで、気分が晴れたり、気持ちがリフレッシュしたり、勉強などのストレスが解消することもあると思います。暖かくなったら昼休みに運動場で生徒が遊んでくれるといいのになと思います。


2025年1月19日(日)
紀和町青少年育成町民会議
 紀和町青少年育成町民会議主催の親子でごみ拾いが行われました。小中学生と保護者が、入鹿小〜BG間の通学路を中心にゴミを拾い集め、その後、入鹿中に集まり、昼食会を開き親睦を深めました。ゴミは思ったより少なかったようです。子どもたちも美しい自然や街を守ろうとする紀和の人々の心を感じたと思います。



2025年1月17日(金)
2年生人権学習
 2年生では、中世の「河原者」のくらしに目を向け、被差別の中を生きぬいた人々の生き方を学ぶ中で、日頃の自分の考え方や行動を見つめ直す人権学習を進めています。今日の授業では「河原で活躍する人で、筏士や田楽などいろいろな職業がいることがわかった」「自分の仕事をやりきるのがすごいと思った」など、気づいたことを交流しました。

私は、正しい知識と価値を学んだ上で、差別をなくすために「自分にできること」を実践していくことを意識して、これまで人権学習に取り組んできました。今日の気づきをたいせつに、 差別をなくすためにさらにすすんで行動できる人に育ってほしいと思っています。


2025年1月17日(木)
音楽科ギター演奏会
 音楽科の鑑賞の授業で、まちの人材活用事業を活用しギターデュオで地域で活躍している神上(柳谷)在住の藤本弘二、香雅さん夫妻を招聘し演奏会を行いました。藤本さんが若い頃インドを旅した時につくった曲などを披露していただきました。

子どもたちは二人の生ギターが奏でる旋律に魅了されたと思います。演奏会終了後、藤本夫妻は「移住して30年、好きな藍染めやギター演奏を続けてきました。どうか、自分の好きなことを見つけてください。それを続けていくことが大事です」と話してくださいました。


2025年1月9日(木)
身体測定

 身長と体重の測定は毎学期行っています。子どもたちには前回(9月)の測定からの変化を伝えます。卒業時には3年間の成長の記録を配布予定です。中学生の時期は2次成長期と言われ、心も体も著しくは発達する時期です。心にも体にもしっかりと栄養を取り込んでほしいです。

2025年1月9日(木)
授業風景
 3学期の授業がスタートしました。どの授業も先生方が丁寧に子どもたちと向き合ってくださっていると感じます。またほとんどの授業で大型モニターや電子黒板が当たり前のように活用されていて、よりわかりやすい授業が行われていると感じました。これからも先進的にICTの活用を進めていきたいと考えています。


2025年1月8日(火)
始業式

 ♪もう一度さ♪声を聞かせてよ♪ イントロクイズから始業式をはじめました。昨年流行し紅白歌合戦でも披露されたOmoinotakeというグループの「幾億光年」が正解です。すぐに答えた子どもがいました。子どもの頃に聴いた曲は心に残りますよね。歌詞の中に♪day by day♪と英語が出てきます。意味を知っていますかと問いました。中学生は習っていない英熟語だったのでみんな知らない様子でした。「英語を得意になりたければ自分の好きなことで学ぶのがいい」とクリシナ(ALT)が教えてくれました。歌が好きな子どもはたくさんいます。邦楽にもたくさん英語が使われます。「この英語はどういう意味なのかな?」そんな身近な興味から語学に目覚め、未来を生き抜く力の一つにしてほしいと考えています。
 始業式では干支に関する話もしました。干支は十干と十二支からなっていて60年ワンサイクルであること。社会の地理や歴史をはじめ、学習や生活に関連した様々な場面で干支が使われていること。今年の干支は乙巳(きのとみ)であること等を話しました。乙巳は、外界からの圧力や抵抗があっても屈することなく、前へ進む様子を乙が表し、新しいものを生み出す様子を巳が表しています。したがって、子どもたちには本年を困難に負けずに新しい一歩を踏み出す年にしてほしいと伝えました。