活動の様子２０２０年１０月 - 熊野市立有馬小学校

活動の様子（２０２０年１０月）
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１０月１６日（金）津波避難タワー見学　　　　　

4年生が、津波避難タワーの見学に行きました。
熊野市の防災対策課の方、2人に来ていただき、最初、ゆっくり見せていただいた後、質問となりました。
あらかじめ尋ねたいことをメモにまとめ、質問していました。
高さは十分ですか？何人ぐらい入りますか？などなど、熱心に尋ね、熱心に答えていただきました。
天気はよく、高いところから眺めると、防風林で海は見えませんが、大変近く、逆に山までは遠く、途中に川もあり、避難する時間を考えるとここに作られたわけがよくわかります。
災害弱者にとって、このタワーは必要なものだと実感できます。

前々から津波避難タワーが完成していたのに、有馬小学校としては、訪問しておりませんでした。地域に防災施設として、芝園の津波避難タワーと志原尻の避難タワーとがあります。平成28年3月に完成しています。
中の茶屋の方は、クリーンセンターも避難できる場所になるそうです。
10年前に担任をしていたときに、ちょうど2011年の東日本大震災の後、これまで建物につぶされないように外へ逃げると常識が、津波から難を逃れるために高台に逃げるということになりました。
当時、高いところへ逃げるようなことを担任にしていた子に話すと、「ぼくらの家のあたり、周りに高いところがないんやけど、どうしたらいいん？」と尋ねられたことがありました。
津波避難タワーは、一度、計画がとん挫しかけてから、住民の熱い思いで完成が実現したものです。そのことも、子どもたちは、その当時の新聞を、この後見て学習を進めます。

１０月８日（木）5年生自然の家体験学習　　　　　　

5年生の自然の家体験学習です。着いて早速カレー作り。
ちょうど他の学校が焼杉体験をしていたのですが、じゃまにならないように静かに入り、説明もちゃんと聞けるなど、周りの様子をきちんと見て協力して取り掛かる姿に感動しました。
5年生、すごい！
午後は、関所ハイキングの予定でしたが、台風接近の雨のためできません。そのため、焼杉工作のあと、体育館でキンボールをしました。
今年は、宿泊できず、半日となりましたが、規律良く、気持ちよく過ごしていたので、よかったです。