開かれた学校を目指し、地域の皆さんといっしょに子どもの成長を見守ります。熊野市立井戸小学校

２４日に指定を受けた「横断歩道“ハンドサイン”キャンペーン」について、児童会の役員がそれぞれ手分けをして全校に伝えてくれました。ジェスチャーも交えながら、ハンドサインの仕方と意義について説明をして、みんなで広めていこうと呼び掛けてくれました。放課後には早速ハンドサインで車に横断を知らせる児童の姿が見られました。　

本校が熊野警察署と熊野地区交通安全協会が推進する「横断歩道“ハンドサイン”キャンペーン」のモデル校に指定されました。これは、横断歩道を渡る際に、手を挙げてサインを送ることで、ドライバーが歩行者に気付きやすくするとともに、歩行者もより安全に気を付けて渡る意識を高めるための取組です。子どもたちはこれまでも、「横断後のお礼のお辞儀がとても気持ち良かった」と地域の方から褒めていただくなど、横断のマナーについては意識的に取り組めている子が多いですが、ハンドサインとなると、少し恥ずかしさもあってか、していない子も多いようです。今回は児童会役員が代表して指定書を受け取り、ハンドサインの仕方も練習しました。これを役員自らが各学年に伝え、自分たちも率先してハンドサインに取り組むことで、全校的な運動に広めていきたいと考えています。交通安全の意識が子どもたちから大人にも広がっていけば嬉しいです。　

今は多くの学年で体育の授業の中で縄跳びに取り組んでいます。昼休みにはたくさんの子どもたちが縄跳び練習に励んでいます。引っ掛かっても何度も何度もチャレンジしている姿を見ると、子どものひたむきさに大人も元気をもらいます。今日は大寒で冷たい風が吹いていますがやはり「子どもは風の子」ですね。