開かれた学校を目指し、地域の皆さんといっしょに子どもの成長を見守ります。熊野市立井戸小学校

　　三重県教育委員会から防災アドバイザーを招聘し、４・５・６年生を対象に防災学習を行いました。地震や台風による被害のお話や学校周辺の防災対策等のお話をしていただきました。お話を聞いた後、各学年では、防災に関する「かるた」「すごろく」「クロスロード」に取り組み、今後予想される南海トラフを含め、防災に関する意識を高めることができました。　

９月２７日、３・４年生は、愛知県を中心に活躍するプロ囲碁棋士の羽根しげ子先生に囲碁を教わりました。４年生は、昨年に引き続き、２回目の取り組み。前回教わったルールもほとんど覚えていて、すぐに隣の席の友だちと囲碁を楽しんでいました。３年生は初挑戦。丁寧に教えて下さる羽根プロの話を真剣に聞き、一手一手確かめながら碁を打っていました。

　　９月２１日に地域にお住いの鈴木美文さんからお話を伺いました。６８年前の東南海地震や６３年前、昭和の三大台風の一つに挙げられ、この地方に大きな被害をもたらした伊勢湾台風（台風１５号）についてのお話を聞かせていただきました。子どもたちは、自分たちも身近な所で起こった地震や台風についての話を聞くことで、防災意識を高めることができました。

　　子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。友だちや先生と久しぶりに会い、にこにこと嬉しそうに夏休み中の思い出話をしていました。始業式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として体育館には集まらず、それぞれの教室で放送を聞きました。まだまだ、暑い日が続きます。水分補給や教室の換気に気をつけ、熱中症にならないよう学習活動をすすめていきます。一日も早く、生活のリズムを「学校型」戻すことが大切です。２学期は、行事も多いので、みんなで力を合わせて、思い出いっぱいの２学期にしてほしいと思います。