開かれた学校を目指し、地域の皆さんといっしょに子どもの成長を見守ります。熊野市立井戸小学校

　毎年、５年生は、「県立熊野少年自然の家」に行きます。到着してすぐに、子どもたちは、班別で行動し、関所ハイキングを行いました。問いに答えながら、施設近くの山に登り、目的地に向かいながら途中の問いに答えていきます。頂上からの眺めは最高です。施設に戻った後は、焼杉やボルダリングにも挑戦しました。

　熊野市社会福祉協議会の協力得て、６年生を対象に福祉体験を行いました。６年生の子どもたちは、アイマスクをつけて歩いたり、アイマスクをつけた友だちを安心して目的地まで行けるよう誘導したりしました。また、車いすも体験しました。子どもたちは体験することで新たな発見をし、福祉についての学びを深めることができました。

　地域で子どもたちに囲碁を教えている方を講師にお招きし、３・４年生を対象にした囲碁教室がありました。今年度２回目で、前回よりも子どもたちは慣れた手つきで白と黒の碁石を交互に打っていました。講師の方は子どもたちに寄り添い、優しく教えていただきました。

　１２月１日の学習発表会に向けて、それぞれの学年では練習をすすめています。３年生は、毎年、地域の方の協力を得て、地域の伝統和太鼓「松原龍宮太鼓」に挑戦しています。初めての和太鼓に戸惑う子もいますが、練習時間はどの子も真剣に取り組んでいます。

　５・６年生の体育委員会のメンバーが、１〜９の札を使った的当てゲームやペットボトルをピンにしたボウリングゲームなどを計画し、全校に呼びかけました。体育館に１年生から６年生までたくさんの子どもたちが集まり、それぞれのゲームをして楽しみました。

　６年生は、今年度も昨年度に引き続き、伊勢志摩方面へ１泊2日の修学旅行に行ってきました。朝、７時すぎに学校を出発しました。津市にあるおやつタウンで「Myスペシャルベビースター」作りをし、お好みの味付けにしました。その後、鳥羽水族館を見学しました。２日目は、志摩スペイン村で、班別に行動し、あいにくの雨でしたが、楽しい時間をすごしました。