通信にも以下のように載せましたが、ホームページにも載せます。
熊野市やその周辺の学校の児童数が軒並み減っていく中、金山小学校だけは、東日本大震災後から、高台の立地のこともあってか児童数が増え続けています。来年度は、199名です。ご承知の通り、金山小学校は、その建設当時の児童数の見込みから、教室の大きさは、さほど広くありません。1クラス25人程度を想定しています。現在、1クラスに30名いるだけでかなり狭く感じます。
教室数も足りないため、すでに図工室を工事をし、普通教室を一つ増やしています。
今年度、4年生は、年度初めに36名であったのを、「専科の先生」の枠1名を、担任枠に変えて、2クラスとしていました。しかし、来年度の1年生は、2学級にするための基準にあと1名足りず、しかも、新5年生の数を上回ることなどから、新1年生を2クラスにします。新5年生は、35名で1クラスです。新3年生は、入学からずっと2クラスですが、このまま基準の人数を下回らない限り、6年生まで変わらず2クラスです。普通教室は、8つしかありませんので、これで目いっぱいです。
令和4年度の1年生が、あと1名増えれば、専科枠を使わずに、2クラスになります。基準を下回らない限り、6年生まで続きます。さらに、令和5年度の1年生が、もし2クラスの基準で入学してくるとしたら、(可能性が高いです)もう教室がありません。文科省では、30人学級ということも言われ始めております。今後、さらに教室が足りないことも考えらえます。
このあたりを、来年度早々動いていかないといけません。
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