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一人ひとりの子どもが大事にされる金山小学校を目指します!

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子どもの姿 2021年度Children


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2022年3月25日(金)
一年間の振り返りを

 今日は、修了式でした。
 それぞれの学年の学習について、「修了」しました。
一人ひとり新しい学年に上がります。
 1年間を振り返って、新しい学年で、そのふりかえったことを大事にしてほしいという話をしました。
 自分のできたこと、がんばったこと、まだまだだったことを振り返ることで、新しい学年でがんばりたいことを見つけてほしいとおもいます。
 
 
 その後、離任式を行いました。
 一人ひとりの先生から挨拶をいただきました。
 長くお世話になった先生の言葉に涙する子どももいました。
 異動の詳細は、新年度の学校だよりで紹介いたします。
  

2022年3月24日(木
金山小の教室の狭さ、教室数の足りなさ

通信にも以下のように載せましたが、ホームページにも載せます。

熊野市やその周辺の学校の児童数が軒並み減っていく中、金山小学校だけは、東日本大震災後から、高台の立地のこともあってか児童数が増え続けています。来年度は、199名です。ご承知の通り、金山小学校は、その建設当時の児童数の見込みから、教室の大きさは、さほど広くありません。1クラス25人程度を想定しています。現在、1クラスに30名いるだけでかなり狭く感じます。

教室数も足りないため、すでに図工室を工事をし、普通教室を一つ増やしています。

 今年度、4年生は、年度初めに36名であったのを、「専科の先生」の枠1名を、担任枠に変えて、2クラスとしていました。しかし、来年度の1年生は、2学級にするための基準にあと1名足りず、しかも、新5年生の数を上回ることなどから、新1年生を2クラスにします。新5年生は、35名で1クラスです。新3年生は、入学からずっと2クラスですが、このまま基準の人数を下回らない限り、6年生まで変わらず2クラスです。普通教室は、8つしかありませんので、これで目いっぱいです。

令和4年度の1年生が、あと1名増えれば、専科枠を使わずに、2クラスになります。基準を下回らない限り、6年生まで続きます。さらに、令和5年度の1年生が、もし2クラスの基準で入学してくるとしたら、(可能性が高いです)もう教室がありません。文科省では、30人学級ということも言われ始めております。今後、さらに教室が足りないことも考えらえます。

 このあたりを、来年度早々動いていかないといけません。


 

2022年3月23日(水)
作品を持ち帰っています。

図工などの作品を持ち帰っています。
今、どのご家庭でも、作品が届いていると思います。

写真は、5年生の版画です。
顕微鏡を覗くという場面ですが、人間のやわらかさと、顕微鏡という機械と、その組み合わせがおもしろいです。
版画は、黒と白の世界なので、黒の部分が大事なのですが、おもしろくてたくさん彫りすぎてしまう人もいたようです。
表情も、おもしろくいい感じの作品が多いです。


2022年3月22日(火)
卒業式のあとの6年教室

22日の放課後、改めて誰もいない6年教室を覗くと、正面の黒板に5年生からのお祝いのメッセージや6年生が作った自作のカレンダーが残り1枚ありました。
それと、誰が書いたのか、予定表に写真のような言葉が・・・。
いい6年生でした。



2022年3月18日(金)
卒業式

第64回金山小学校卒業証書授与式が行われました。
感染症対策のため、1〜4年生は教室からZoomで参加し、5年生が在校生代表として式に参列しました。コロナウイルスの影響で、写真のように、マスク姿での式です。

 校長からは、新型コロナウイルスによって、今年もまた、いつもと違う1年であったことを振り返りながら、6年生の頑張りを述べ、6年間の学びを中学校へと、未来へとつなげてほしいことを述べました。

 卒業生は、これまで歩んだ道のりを語り、家族や先生、地域の方などお世話になった人への感謝を述べ、新しい希望をもち学校を旅立つことを「お別れの言葉」で話しました。

2022年3月17日(木)
卒業式前の準備

すっかり暖かくなりました。
朝、校門で立っていると、「先生、これ、あげる」といろんなものをもらいます。
昨日は、土筆。今日は、赤い花です。


今日の昼休みは、6年生にとって、最後の昼休みです。
男女混じって遊んでいました。
終わって、げた箱に向かっていく6年生が、
「これで、最後っていう気がせん」とつぶやきながら入っていきました。


明日は、卒業式。次の5年生が、会場準備のために、花を運ぶ段取りをしていました。
次の6年生は、会場の掃除を改めてしてから、椅子ならべをしていました。(写真ありません)

今日は、卒業式前日ですが、午前中は、校長会。午後も、出張があり、慌ただしく過ぎた1日でした。

いい卒業式になりますように。

2022年3月16日(水)
卒業式総練習でした。

今日は、卒業式の総練習でした。
写真の通り、卒業生が正面に、そして、在校生を代表して5年生が出席しています。1年生から4年生までは、リモートで、様子を見てました。
国歌、校歌も声に出して歌うことはありません。
式歌も、この3月初めまでのまん延防止等重点措置が解除されるまでは、歌う練習もほぼできませんでしたので、音楽を流すだけになります。
全員が揃って、呼びかけをしたり、歌を歌ったりすることが、理想なのですが、今回は、それもできません。
一生に一回の卒業式なので、できることをと思っていますが、この形となります。
証書を渡す練習であったり、入退場の確認をしたり、様々なタイミングを確かめたりすることができました。
学校に来て、小学校生活を楽しむのも、今日も入れて、あと3日なので、精一杯楽しんでほしいと6年生に告げました。
昼休みも、運動場で楽しく遊んでいる姿が印象的でした。




2022年3月15日(火)
クマノザクラから芽

3月1日に、クマノザクラの苗を熊野市農業振興課の方と樹木医さんが植えて置いていってくれました。
この苗は、何年か預かることになります。
クマノザクラは、もともとこの地域にあったものです。
この地域の桜の中には、他のソメイヨシノよりも、やや早く咲き、散っていくものがあると思われていました。
それが、クマノザクラという新種であることに気づいたのが、2018年のこと、日本で10種類目の桜の新種とわかりました。

私たちの故郷には、こんな桜があることを知ってもらいたくて、苗を預かることにしました。

昨日、1年生の子どもたちが、「校長先生、芽が出ているよ」と教えてくれました。この数日の暖かさで芽が出たようです。
「花は咲くの?」
というので、「まだ、苗だから花は咲かないよ」と答えました。しかし、苗でなければ、もう咲いている状態なのだと思います。
校門のソメイヨシノは、まだまだ蕾も固く、4月の1年生を待っているようです。


2022年3月14日(月)
6年生とのお別れドッヂボール大会

全校児童が、一同に会することは、学校にとって普通のことでした。毎月、集会があったり、イベントでも、普通に集まることが出来ました。
ところが、卒業式などは、屋内ということもあり、一定の間隔の距離をとることができないため、全校児童が入ってすることができません。
この1年も、なかなか全校児童が集まることは、いつもの半分以下だったように感じます。

6年生も、卒業式まで残り1週間となりました。
全校児童が、運動場に集まって、何かする機会は、これが最後となります。
学年全員対学年全員での勝負ですが、上の学年は、下の学年に対しては、利き手の反対で投げることになっているので、必ずしも上の学年が勝つとは限りません。
1年生も、2年生も、どんどん上の学年に勝っては、歓声をあげていました。
6年生は、勝つことよりも、全部の学年との交流を楽しむのが目的のようで、目の前の当てやすい子がいたとしても、あえて狙わずに、力のありそうな子に向けて、ボールを投げているようにみえました。

最後に、6年生へのメッセージを渡し、また、6年生も、会のお礼を話して、お別れドッヂボール大会は終わりました。



2022年3月11日(金)
東日本大震災から11年

今日は、3月11日です。

東日本大震災から11年になります。
当時、私は、有馬小学校6年生の担任でした。
原発の事故もあり、卒業式を無事に迎えられるのだろうかと不安にもなったときでした。
死者・行方不明者を合わせて2万人近くの方がいます。
そのほとんどが津波の犠牲者です。

明くる年の5月に、私は、宮城県の名取市、仙台市、石巻市、松島町、南三陸町の被災地を廻り、特に、学校がどうなったのかを見てきました。閖上中学校、門脇小学校、大川小学校など10校ぐらいの学校の様子を見て、記録に撮り、地元の方にお話も聞かせていただきました。

閖上中学校では、11年前の今日、卒業式でした。学校にいた1,2年生は助かりましたが、3年生で14名の生徒が自宅などにいて犠牲になりました。閖上中の前にあったプレハブの語り部にいろいろ教えていただきました。
閖上小学校は、14時45分は下校時でした。歩道橋の上で地震にあった2年生がいました。泣きながら「お家に帰る」というその2年生の手を取った5年生の男の子は、「だめ。津波が来るから。お兄ちゃんと一緒に、中学校へ逃げよう」と言い、一緒に避難したという話をその時に聞きました。

大川小学校では、まだ、被災地のままで、写真を撮るのもはばかられました。地震から52分経ってから、津波がきました。目の前に山があるのに、なぜ、逃げなかったのだろうと、学校関係者だけで84名もの死者・行方不明者が出たことに愕然とした思いでした。

私の撮った写真をもとに、6年生には、以前、防災の話をしたことがあります。一生のうちに、一度、そんな経験をするかもしれません。その1回がいつ来るかわかりません。
でも、その時に、きちんと命を守れる行動がとれるようにと、願いをこめて話をしました。

今日は、6年生を送る会、ドッヂボール大会がありました。

2022年3月10日(木)
今日は、卒業遠足で少年自然の家に行きました。

コロナ禍で、また1年が過ぎようとしています。
2年前の今日は、臨時休校中でした。当時の6年生は、小学校生活最後の1カ月を過ごすことができませんでした。
あれから2年が経ち、まだ、コロナ禍が収まっていません。2年前には思いもしませんでした。
卒業生も、この2年間、コロナ過で今までと違う小学校生活を送ることになりました。
あと1週間しか学校に来ることはありません。
卒業までの思い出を作ってほしいと願っています。

今日は、卒業遠足でした。校区内の自然の家ですが、それでも、日常と違う体験をみんなですることができました。
一つは、写真のようなボルダリング体験です。番号や記号に合わせて登っていきます。難しいものもあるようで、「なかなかできん」などと言いながらも、いくつもチャレンジしていました。
もう一つは、ユニカールです。ちょうど冬季オリンピックでカーリングを見た人が多くあったと思います。
3つのストーンを投げ合うのですが、最初にブロックを置くようにするなど、けっこう高度な作戦でやっていました。
一番最後の写真は、焼杉です。バーナーで杉をこんがり焼いて、こすって木目を出し、その後、ペイントしていました。卒業記念の作品になりました。



2022年3月8日(火)
残念ながら、縦割り掃除の復活はありません。

卒業式まで、2週間を切りました。
6年生は、縦割り班での掃除で、リーダーとしてがんばってくれていました。卒業を前に、まん延防止等重点措置が解除されましたので、縦割り班掃除の復活も考えましたが、新型コロナウイルスの感染症対策のため、学年での掃除を続けることにしました。
昨日、1年生と6年生とで交流の時間をとっていました。最後の交流は、少しずつ、できるところでやっていくしかありません。

外掃除は、5年生が、みぞ掃除をしていて、くわを使ってかなりの土を掘り出しています。
1年生と2年生は、それぞれ場所を離れて、校門近くの草取りをしています。
写真のように、見事に一本の草もないようにしています。

2022年3月7日(月)
学校下の横断歩道のところ・・・。

写真は、学校の校門から下ったところの横断歩道のところです。
以前、木が茂っていたところが伐採されています。
伐採するには、伐採するだけの事情があったようですが、結果的に運転手にとっても、子どもたちにとっても、死角が消えて、見えやすくなりました。
学校としても、交通安全上、非常に助かります。




2022年3月4日(金)
まん延防止等重点措置が解除になります。

来週から、まん延防止等重点措置が三重県では解除になります。しかし、この地域での感染は続いていますし、三重県の感染者数もけして減ってはいませんので、これまでと気持ちは変わらず、感染対策を進めていきたいです。
この1年間、給食の様子を見て回っていますが、子どもたちの「黙食」の状態は、大変すばらしく、マスクを外しているときに話をする子もいませんし、自分が食べ終わってからも静かにできる子がほとんどです。
「1年生は、いつ来ても、静かに食べられていてすごいね。」「2Aは、今日もすばらしい。」と、声かけをする日々でした。
子供たちは、マスクを外しているときが、いちばん感染リスクが高いということを知っています。だから、できるのでしょう。そして、けなげです。
いつまで、こんなきまりを決めてしばらないといけないのかと思います。
もっと早く何とかなると期待しながら、もう2年たとうとしています。2年前の今日は、臨時休校でした。
また、今年も規制しながらの卒業式になってしまいます。3回目です。6年生教室には、卒業までのカウントダウンカレンダーが毎日更新されています。
学校の運動場でみんなと遊べるのも、あとわずか。
残りの小学校生活を、少しでも楽しく過ごしてほしいです。

2022年3月3日(木)
5年生が、全校児童にお勧めの本を紹介しています。

朝の読書の時間であったり、定期的な読書の時間など、本を読む機会を多くとっています。
金山小学校の図書室は、学校の規模の割合に狭いですが、けっこういい本がそろっていると感じています。
それは、昨年、図書ボランティアの大久保さんに見ていただいた時にも、「いい本がそろっていますね」と声かけをいただいています。
5年生は、5年生の視点で、自分のおすすめ本を見つけ、その良さを紹介していました。


2022年3月2日(水)
運動場のフェンスの工事が終わりました。

工事の関係者さんが工事終了の報告に来てくれました。
子どもたちが少しでも遊べるようにと、遊具のそばについては、土日にしていただいたり、子どもたちが登校する前の7時30分には、運動場に車を入れて仕事の準備をしていただいたり、と、安全第一、子ども第一の視点でずっと工事をしていただきました。
感謝しかありません。



2022年3月1日(火)
3月になったこととクマノザクラの苗。

朝晩の寒さの中にも、春らしさを感じられるようになってまいりました。今朝も、寒さもやわらぎ、朝の陽ざしには暖かさも感じられました。
午後からは、雨が降り出しました。
午後3時前に樹木医の中村先生と市役所の農林水産課の方がみえて、クマノザクラの苗を置いていってくれました。
学校が苗を預かって、水やりをしていきます。
クマノザクラは、2018年に発見された新種です。
これまでも、普通の桜よりも早く咲く桜があるとは言われていましたが、新種と認定されたのは、まだ4年前ということです。
クマノザクラを今、いろんなところへ植え始めていると聞きました。
学校も、まず、預かってみるところから始めます。
雨の中、作業をしていただきました。

 


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