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三重県熊野市立木本小学校

木本小学校へようこそ!

木本小学校は、風光明媚な県南部熊野市の中心部に位置し、学校周辺には市の主な公共施設、商業施設が多く存在しています。

平成30年度2月 活動の様子

 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 平成31年 1月 2月 3月
2019年2月28日(木)
色とりどりの

 月末を迎えました。今日は南の海上を低気圧が発達しながら進むので、朝からまとまった雨が降りました。朝の厳しい冷え込みはすこし緩みましたが、日中は気温が上がらず、ひんやりとした寒さが続くので、風邪など引かぬよう温かくして過ごしましょう。


 4年生は図工の時間、「ランプシェード」の制作を行っていました。今日の作業では、適当な大きさに膨らませた風船に好みの色の和紙をちぎって貼り付けていきます。思った通りのランプシェードができたら、表面がパリパリになるまで乾燥させてから中の風船を上手に割って完成です。
 皆、きれいな仕上がりに満足そうな表情を浮かばせてランプシェードを完成させていました。どの作品も出来映えは上々で、ランプを灯したらそれぞれ素敵な明かりが見られそうです。




2019年2月27日(水)
気持ちを込めて(全校集会)

 今日は今学期最終となる全校集会を開きました。集会では、1年生から5年生の児童による合唱と合奏の発表がありました。この催しは卒業を来月に控えた6年生に対して、感謝の気持ちを届けようと発表するもので、演奏前や後には「いろいろとありがとうございました。」「中学校でも頑張って下さい。」と6年生への感謝の言葉とエールが贈られていました。


 曲目は1,2年生は合唱「パプリカ」、3年生は合奏「やってみよう」、4年生は合奏「アイデア」、そして5年生はリコーダー演奏「翼をください」。各学年ともこの日のために練習を積み重ねてきての披露となりました。


 6年生を前にして、どの学年もとても緊張した様子が伺えましたが、発表が始まると気持ちが切り替わり、まるでその緊張感を楽しむかのように皆の気持ちが一つになり、素敵な歌声と心地よい器楽の音色が講堂いっぱいに響き渡っていました。
 下級生からの心のこもった素晴らしい発表に、6年生から「ありがとう」の拍手が贈られました。


2019年2月26日(火)
興味津々

 5年生は理科の時間、気象予報士の引本さんにお越し頂き、「お天気講座」の授業をして頂きました。まずはじめに自己紹介を兼ねて気象予報士の仕事や役割についてお話ししてもらいました。続いて、天気予報に関わる降水量や気温、風向や風速という言葉の意味についてや、「晴れ時々くもり」「くもり一時雨」「くもりのち雨」「ところによっては〜」など、ふだんテレビなどでよく耳にする天気用語の意味や違いについて、また雲の種類と空の高さとの関係についてもわかりやすく解説して頂きました。


 その後「雲ができる」実験に移ると、子どもたちは少量の水と線香の煙を入れたペットボトルを強く握ったり、弱めたりしながら内部の曇りがどうなるのか興味津々の表情を浮かべて、何度もペットボトルを手に取り、起こる現象を確かめ合っていました。
 後半の気象講座では、雲や雨のできるしくみを学ぶ中で、天気記号や天気図の書き方、見方についてて詳しく教えて頂き、興味をもって天気記号を完成させたり、地上天気図の実習に熱心に取り組んでいました。


 講座の最後にはドライアイスと掃除機を使ってペットボトル内に竜巻を発生させる演示実験を見せてもらい、竜巻が起こるしくみを学ぶと共に、台風や竜巻など、自然災害が身近に起こった場合の避難行動について防災意識を高めるお話をして頂きました。

2019年2月25日(月)
もうすぐ中学生

 6年生は午後から木本中学校に出向き、井戸小6年生と一緒に授業やクラブ活動の様子を見学させてもらいました。はじめに木本中校長あいさつ、今日の日程説明のあと、早速4つのグループに分かれて5限目の授業を見て回りました。
 1年生から3年生までの授業を見学する中で、緊張した面持ちで授業見学する小学生に対して、とても落ち着いた雰囲気で授業に臨んでいる中学生の学習の姿を見せてもらいました。



 授業見学後には、グループに分かれて中学校生活について話し合いが行われました。グループ討議では中学生が司会進行役になり、中学校生活(毎日の日課や授業内容、部活動など)について小学生が知りたいことや不安に思っていることなど、様々な質問、疑問点に対して、優しく笑顔で応答、説明してくれていました。
 各グループとも中学生が小学生の緊張を解きほぐし、上手にリードしながら和やかな雰囲気の中で会話が進んでいました。



 その後はクラブ活動見学の時間となり、中学校の先生に案内されて、それぞれ体育系、文化系のクラブを順に見学しました。誰もが先輩たちに熱い視線を送ると共に、その熱心に活動する姿に中学生になった自分の姿を重ねているようでした。

2019年2月22日(金)
社会科見学・取材体験

 5年生は午後から吉野熊野新聞社の見学・取材に出かけました。はじめに広報担当の谷川さんに案内してもらい新聞社のオフィス室や印刷工場など、ふだんは見られない新聞社の仕事場や働く様子、また大型輪転機を使っての印刷工程を見学させて頂きました。
 輪転機が稼働し、大きな音が室内に響き渡る中、子どもたちはカラー刷りの夕刊が高速回転で次々に刷り上がる様子を目の当たりにして目を白黒させて見入っていました。
 その後場所を移動し、新聞社の仕事内容についてのお話を詳しく聞かせて頂きました。



 質問タイムに入ると、新聞社での一日の仕事のスケジュールや取材から記事ができるまでの流れ、また夕刊の印刷から配達場所や方法など、子どもたちからの新聞に関する様々な質問に、一問一問丁寧に、わかりやすく説明して頂きました。
 子どもたちは今日の見学、取材体験を通して、新聞社の仕事や新聞の役割等について興味を持って学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。


2019年2月21日(木)
季節の変わり目

 今日は冬型の気圧配置が緩み、すっきりさわやかな朝を迎えました。季節の変わり目、今週は天気が日替わりで変化し、気温も大きく上下するので体調管理にはいっそう注意が必要です。また、花粉の飛散情報が聞かれる頃になってきました。児童の中には目のかゆみや鼻づまりなど、花粉症の症状を訴える子どもも見られます。外出時のマスク着用や帰宅時の手洗いうがいなどこまめに行い、健康管理を怠らないようにしましょう。
2019年2月20日(水)
めざせ、おはし名人!

 今日の1年生と2年生の食育の授業は栄養教諭の西久保先生(有馬小)に来ていただきました。今日のめあては「めざせ、おはし名人!」。正しい箸の持ち方で上手く箸を操ることができるようになることを目標に実技を交えて教えていただきました。
 授業では、まずはじめに「お箸」のいろいろな役割(つまむ、はさむ、のせる、切るなど)について紙芝居を見せてお話していただきました。次に、正しい箸の持ち方、動かし方をみんなで確認した後は、おはし名人練習カード(上下に長さの違う2つの穴が空いたカード)を使って、実際に2本の箸を握り、上の箸棒だけを動かす練習を行いました。



 練習では指が上手く動かずなかなか思うようにいかない子どももいましたが、誰もが楽しそうにして、とても意欲的に取り組んでいました。特に小さなスポンジを上手につまむことや10粒の大豆を違う容器に移し替えるゲーム練習では、皆、集中力を切らさず、失敗しても何度も繰り返しチャレンジする姿が見られました。


〈おはし練習カード〉
2019年2月19日(火)
ワクワク・ドキドキ(授業参観)

 今日は午後から授業参観がありました。各学年教室と体育館では、始めのうちは後ろが気になって、少し緊張していた子どもたちでしたが、授業が進むにつれてうれしそうな表情が伺え、先生からの問いや呼びかけに積極的に手を挙げ発言したり、自信をもって発表したり、仲間と協力して張り切って活動する姿が見られました。


 今日は保護者の方にも授業に参加してもらったりして、各学年とも子どもたちのふだんの授業での様子や学習に集中して取り組む姿を参観していただきました。

2019年2月18日(月)
初めての味(出前授業)

 6年生は家庭科の時間、食教育の一環として、地元でイタリア料理店「イルレガーロ」を経営しているシェフの小沼さんに来ていただき、地元産の旬の食材、野菜を使った料理教室を開いていただきました。今日のメニューは「ブロッコリーのヴルーテ(スープ)」「白身魚と芽キャベツのアーリオ・オーリオ(パスタ)」「鶏もも肉のディアボラ風(メインディッシュ)」の三品。まずは小沼さんに三品の調理実演をしていただきました。
 子どもたちはブロッコリーやパスタのゆで具合、また食材の味付け方、炒め方など実演を通してわかりやすく教えてもらいました。



 調理が進み、トマトベースのソースや鶏肉がキツネ色に焼けてくると、教室内はバターやニンニク、オリーブオイルなど食欲をそそられる香ばしいにおいが立ち込めていました。その後各グループに分かれて調理実習が始まると、子どもたちは小沼さんの指導のもと、早く食したい気持ちを抑えつつプロの技を伝授してもらい、調理することの楽しさを共有しながらメニュー作りに取り組んでいました。


 午後の講座では、小沼さんから「世界の調味料について」のお話をしていただきました。授業では様々な調味料を紹介してもらう中で、その特徴や役割を説明してもらったり、興味関心を持って学んでもらおうとテイスティングによる問題を出してもらい世界の調味料に触れる授業をしていただきました。
 テイスティングでは子どもたちは紙コップに入った6種類の調味料の色や形状、香りを確かめたり、実際に酸味やうま味、辛味や甘味など味見して6つの調味料当てに挑戦しました。



 醤油やマヨネーズ、メイプルシロップなどふだん食しているものは簡単に言い当てていましたが、アンチョビやバルサミコ酢はおそるおそるの味見となりました。特にンドゥイア(南イタリアにあるカラブリア州特産の辛口のペースト状のサラミで、パンにぬって食したり、料理の隠し味としても使われるそうです。)という調味料を味わうのは初めての経験でした。



2019年2月18日(月)
いざという時のために(木本地区避難所運営訓練)

 17日(日)、本校体育館を会場に木本地区避難所運営・開設実働訓練が行われました。当日は木本地区自主防災協議会のメンバーが集合し、本部から訓練概要説明の後、早速訓練に入りました。訓練では、これまでの準備、計画のもと、総務、施設・被災者管理、救護・衛生、食料・物資の各班ごとに受付準備や掲示物の掲示、体育館レイアウト作り、トイレの設置など各班担当者がてきぱきと活動し、受け入れ準備態勢を整えていました。


 その後次々と避難してくる地域住民に対して受け入れが開始されました。受付場所では避難者名簿の確認とともにケガや病気、ペット対応等、被災の状況・程度に応じて、各班長を中心に適切な指示、処置、誘導が行われ、様々な課題を抱えて訪れる避難者への迅速かつ適切な対応が求められる実働訓練となりました。

2019年2月16日(土)
三角形の性質

 今日は天気の方はこれから次第に回復して、日中は陽ざしの暖かさがとてもありがたく感じられる一日になりそうです。ただ朝夕の気温差はまだまだ大きいので、体調不良等を起こさないよう温かい格好をして週末を過ごしましょう。


 今日は土曜授業日。3年生は算数の時間、単元は「二等辺三角形と正三角形」。今日の授業では定規とコンパスを使っていろんな大ききの二等辺三角形と正三角形の作図の方法を学んでいました。


 作図練習では、二等辺三角形では2つの辺の長さが等しいことや頂角が上にあることなどに着目して、底辺の長さを定規で正確に測り、あとはコンパスを用いて頂点を求め、与えられた作図を完成していました。
 次の正三角形の作図に入ると、二等辺三角形の作図の仕方をもとに同じように作図できることを理解して、定規とコンパスを器用に操作し、それぞれ辺の長さの違う正三角形が次々と作図されていました。


2019年2月15日(金)
合奏の楽しさ

 今日は陽ざしがなく、底冷えのする一日の始まりとなりました。週末までは冷え込みが続くとの予報が出されていますので、寒さ対策をしっかり行い体調管理に注意しましょう。


 4年生は音楽の時間、合奏の練習が始まっていました。今回は「アイデア」というNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の主題歌をみんなで気持ちを一つにして合奏しました。これまでそれぞれ木琴や鉄琴、鍵盤ハーモニカやリコーダー、打楽器など個別に練習してきましたが、今日は全員そろっての器楽合奏となりました。
 この曲はリズミカルでテンポがよく、聴いていてとても気持ちが明るくなる曲で、演奏中は皆、楽曲の音色を楽しむように体でリズムを取りながら先生の指揮と楽譜に集中して合奏に打ち込んでいました。この合奏曲は今月の集会で発表・披露される予定です。

2019年2月14日(木)
一点突破

 このところ朝晩の冷え込みは厳しく、肌身にこたえる寒さが続いています。インフルエンザの方は少し治まってきたようですが、まだまだ油断はできません。寒暖差に注意し、手洗いうがいをこまめに行いましょう。


 1,2年生は合同で体育の授業を行いました。みんなでランニングやレク運動で体をほぐしたあと、今日は「ボール運びおに」というタグ取りゲームを行いました。ボール運びおには赤、青、黄色の3チームに分かれてのチーム対抗戦で行われ、それぞれ攻守交代しながらゲームが始まりました。
 ボール運びチームはボールをもって自分の腰につけた2本の色タグを取られないように、おにさんチームの守る2つの関門を突破します。



 ゲームが始まると、チームで協力して素早く駆け抜けたり、体を回転させてすり抜けたり、フェイントをかけて相手を上手にかわしながら突破するなど、子どもたちは夢中になってゴール得点をめざす姿が多々見られました。
 待機チームも大きな声を出して他チームの活躍を応援する姿が見られ、誰もが時間が来るまで一生懸命になって楽しく活動することができました。

2019年2月13日(水)
自分を振り返ろう

 今日は本校で6限目の時間に道徳の公開研究授業がありました。今年度3回目となる研究授業当日は木本中学校区の先生方にお越しいただき、3年生と6年生の学びの様子を見ていただきました。3年生は「お互いに理解し合って自分と異なる意見も大切にする態度を養う」、6年生は「自分の個性や長所を知り、将来に活かしていこうとする心情を育てる」「将来つきたい仕事に向けて今何をすべきか考える姿勢を身につける」をめあてとして授業が行われました。


 6年生の授業では、自分の長所短所を振り返りながら自分の将来の夢やなりたい職業について自分の考えを出しあい、少しでも夢や目標に近づくために今自分ができることは何かについて考えを深めました。
 3年生では、始めに先生が紙芝居を見せて、その話の内容を題材にして、主人公とその友だちとの会話ややりとりの場面の中で登場人物の心の葛藤を中心に、見て思ったこと、感じたことをそれぞれ発表して話し合いを進めていました。



 研究授業後には低学年と高学年の部会に分かれて事後研究会が行われ、子どもたちの授業での様子、学ぶ姿について参加された先生方から多くの感想や意見をいただきました。
 

2019年2月12日(火)
色とりどり

 5年生は5限目にパンジーの花苗をプランターへ移植する作業を行いました。この作業は卒業式の会場に飾るプランター花作りのためのもので、毎年5年生が担当して行っています。
 今日は黄色や白色、紫、橙などカラフルな彩りの花苗をポッドから丁寧に取り出し、思い思いにプランターに植裁する作業が続きました。後かたづけや水やりまで誰もが一生懸命になって最後まで作業に努めてくれました。



 卒業式まであと一ヶ月あまり、毎日の手入れをしっかり行い、大事に育てて、卒業式当時にはプランターいっぱいに咲きほこる色鮮やかな花々が見られそうです。


 1年生も一緒にパンジーの花苗を自分たちのプランターに移し替えました。

2019年2月12日(火)
いきいきのびのび

 今日はすっきとりした青空が広がりましたが、冬型の気圧配置となり冷え込みが厳しい朝を迎えました。日中も北よりの風が吹くので、寒さ対策を万全にして体調管理に努めて下さい。


 9日、10日の両日、本校講堂を会場にして「平成30年度 紀南の子ども作品展」が開催されました。講堂内は紀南地域の小中学生の木版画やデザイン画、粘土細工、飾り絵など数多くの作品が展示されていました。
 本校からも全ての学年で木版画や紙版画の作品(個人、共同制作)を出品し、両日とも多くの来場者が訪れる中、子どもたちの生き生き、のびのびした力作を見ていただきました。


2019年2月8日(金)
状態の変化

 今日は朝から雲が広がりました。昨日の春の暖かさから一転、北よりの風が吹く冬の寒さがもどってきました。これから大陸からとても強い寒気が南下してくるため大幅に気温が下がり、各地で厳しい寒さになるとの予報です。週末は温かくして過ごしましょう。


 4年生は理科の時間、水を熱した時の温度変化や水の様子について観察実験を行いました。各グループとも先生の指示に従って実験装置を準備し、先生の合図で温めがスタートし、それぞれ水温とフラスコの中の状態変化を観察、筆記していました。


 実験では2分ごとの測定時間が来ると素早く観察結果をグループ内で共有し、レポート用紙にまとめる作業が続きました。各グループでは、タイマー係や温度測定、状態観察など役割を分担し、フラスコ内に起こっている様々な変化について興味深く観察しながら実験に参加していました。

2019年2月7日(木)
手作りの楽しみ

 5年生の家庭科の時間は、ミシンを使ってエプロン作りの仕上げに入っていました。自分で選んだ柄の布を裁ち、これまで胸、袖など各箇所を慎重に、また丁寧に縫いすすめてきました。ミシンを扱うのが初めての子どもがほとんどでしたが、先生から習った手順を確認して手元に神経を集中しながら上手にミシンを操作していました。


 余った布でポケットを縫いつけ自分なりの工夫をする姿も見られ、素敵なオリジナル作品が出来上がっていました。仕上がったエプロンを着ての作品撮影では、自分の作品の出来映えに皆、満足そうな笑みを浮かべて写真に収まっていました。



2019年2月6日(水)
花の教室(1・2年出前授業)

 今日は前線の通過で朝から雨模様となりました。これから天気は回復し、明日は春らしい陽気となるようです。しかし週末には再び寒気が流れ込み冬日になるとか。ここ一週間は寒暖差の大きい日が続きますので、体調不良等起こさないように健康管理に注意しましょう。


 1年生と2年生は、くまの花いっぱいネットワークから花ボランティアの中島さんと松島さんに来ていただき、パンジーやビオラ、ナデシコ、アリッサムの春苗をプランターに植える方法を教えていただきました。


 お二人から赤玉土と花培養土の敷き詰め方や花苗の取り出し方など、移植の際に気をつけることや長らく花を楽しむ育て方など、やさしい口調で丁寧に説明していただきました。
 その後作業に入り、皆、習った通りに、大事に苗を扱いながらプランターに上手に移植することができました。水やりや花摘みなど、これから大事に育てて、春先には色とりどりの春の花が見られるといいですね。


2019年2月5日(火)
食の教室(3年出前授業)

 3年生は、畑辰商店店主の畑井さんに来ていただき、魚の干物の作り方について実習を交えて詳しく教えていただきました。まず最初に、畑井さんから魚の干物が出来上がるまでのお話があり、その製造工程を順を追ってわかりやすく説明してもらいました。


 その後実習に入り、今日はアジとサンマの開き方と魚をさばいた後の水洗いの仕方を教わりました。実習では、自分の順番がまわってくると、おそるおそる魚に包丁を入れる子どもたちでしたが、畑井さんが丁寧にやさしく手ほどきしてくれたので、皆上手に魚のさばき方を体感することができました。


 実習の最後には、アジとサンマの干物を焼いてもらい、食することに感謝しながら皆でおいしくいただきました。

2019年2月5日(火)
税の教室(6年出前授業)

 6年生は、熊野青色申告会から和田さんにお越しいただき、租税教室を開きました。和田さんには、だれもが安心して過ごせる豊かな暮らしが実現できるために、消費税や法人税、酒税など納められた税金がどのようなところに使われているか、税金の使い道やその役割等について具体的な例を紹介しながら丁寧に説明して頂きました。


 税の教室最後にはDVD「マリンとヤマト不思議な日曜日」というアニメを鑑賞し、税金がなくなると自分たちの生活がどうなるのか理解を深めるとともに、税のしくみや税金の必要性について改めて学ぶ機会となりました。

2019年2月4日(月)
チームワークが大切(紀南P連PTA大会)

 2月4日は二十四節気の一つ「立春」。暦の上では春の始まりです。三寒四温という言葉があるように、この時期は真冬並みの厳しい寒さが続いたと思えば、春を感じさせるような陽気な日になったりと、寒暖差が大きい日々が続きます。インフルエンザもまだまだ流行っていますので、くれぐれも体調管理には十分注意し、もうそこまで来ている暖かな春を期待しましょう。


 3日(日)節分の日、有馬中学校体育館を会場に平成30年度紀南P連PTA大会が開催されました。第1部の表彰式では各単PよりこれまでのPTA活動への功績により推薦された方々の表彰式があり、本校でも2名の方が表彰されました。


 その後の第2部では、この日出席した各小中学校PTA会員皆さんの親睦交流を目的に球技大会(ミニソフトバレー)を行いました。和気あいあいとした雰囲気の中で、どのチームもチームワークよく、勝利めざして張り切ってプレーに興じる姿が見られ、ふれあい交流の輪が広がる大会となりました。

2019年2月1日(金)
そろーり、そろり(伝統文化体験:「狂言」)

 午後から三重県生涯学習センター文化体験事業として、三重県能楽連盟:狂言師範である森浩一さんにお越しいただき、「狂言体験」の授業をしていただきました。
 まずはじめに、森さんから「狂言」と「能」の違いや狂言の世界についてわかりやすくお話していただきました。具体的には、演者が「能」では声を出さずに動きで表すのに対して「狂言」は声で表すことや、舞台の4本の柱はそれぞれ名前があり、演者の役割や動きなどにちなんだものであること、また舞台にある「3本の松の高さの違い」は演者の歩きに遠近感を出すためなど、狂言鑑賞のポイントをたくさん教えて頂きました。



 その後、6年生の教科書に載っている狂言「柿山伏」を田畑さんと鈴木さんに実際に演じてもらいました。二人の演者の衣装や声、セリフ、初めて見る独特の動きに、低学年の子どもたちも引き込まれるように見入っていました。
 「山伏が柿を食う姿」をおもしろがる子、リアル「そろーり、そろり」を喜ぶ子、事前学習で習っていたストーリーを追いながら楽しむ子。それぞれ楽しみ方があったようです。


 後半は5・6年生が、小舞「杯(さかずき)」を実際に謡い手と演じ手2グループに分かれて狂言を体験しました。
 はじめのうちは扇子の扱いや動作(構え、すり足など)、セリフの言い回しが難しく上手く演じられない子どもたちでしたが、森さんの指導のもと、次第に緊張もほぐれ、見よう見まねでしたが狂言独特の声の出し方や立ち振る舞いができるようになり、楽しみながら狂言の世界を体感することができました。



 講師の先生方、今日は誠にありがとうございました。